2021-12-20

石川真衣 個展「Dance Macabre」2022年1 月12日(水)~ 1月22日(土)




©Mai Ishikawa


石川真衣 Dance Macabre
会期 : 2022年1 月12日(水)~ 1月22日(土)
会場 : AL  www.al-tokyo.jp(東京都渋谷区恵比寿南3-7-17)
         TEL 03-5722-9799

開館時間 : 12:00~19:00(最終日のみ~18:00) 会期中無休



刷られた画面には少女とともに犬など様々な動物たちが描かれています。夢想空間に漂う濃厚な哀切感。石川真衣氏の版画作品は、愛犬ゴールデンレトリバー「レオ」を題材に幼い頃から綴ってきた物語をオリジナルテーマとして始まりました。主人公「牡丹ちゃん」は彼女自身。まとっているのは、少女アニメからの影響を色濃く受けた自我の断章です。亡きレオへの鎮魂や多様な生命体との共生まで細かくイメージされた構想が隅々にまで脈打っており、彼女特有の手付きで愛に溢れる世界観を謳う強い表現力が個展やグループ展などで高く評価されています。

本展は石川氏にとって約3年ぶりとなる待望の個展です。タイトル「Dance Macabre」(死の舞踏)とは、14世紀の死生観が表現された詩のひとつ。死を前にして人は皆平等であることを表したその詩をもとに、当時たくさんの絵画や音楽が作られた背景として、当時のペスト流行の悲劇を思わずにはいられません。彼女の作品テーマである「魂の行方」「異種愛」に交差するところの多いこの「Dance Macabre」を主題に引き、コロナ禍の現代にこそ描きたい「救われるための祈り」として本展が構想されました。

版画は一度版を作るとオートマティックに一定数までただ複製されるもの、と捉えられがちですが、石川氏はそこに強い疑義を発し続けてきました。特に近年では染色や滲みを取り入れるなど、技法やインク、素材の追究を経て新しい版画の可能性に出会える感動があったといい、その成果を広く発表できる展覧会となるでしょう。

最近のリトグラフ作品やシルクスクリーン作品の他、手描きタブロー作品も含め約35点を展示・販売いたします。またトートバッグやTシャツ、シルクスクリーンによる手刷りグッズなども紹介・販売予定です。

※本会場での展示作品は期間限定ECサイトでも公開しご購入いただける予定です。 https://speakfor.thebase.in


プロフィール|石川真衣 版画家

1988年、埼玉県生まれ。多摩美術大学美術学部絵画学科在学中より創作活動を開始。第33回大学版画展(2010年)にて町田市国際版画美術館収蔵賞を受賞し注目を集める。第1回FEI PRINT AWARD(2012年)にてグランプリ、和紙の里 東秩父版画フォーラム2013にてNHK埼玉局長賞受賞。2013年、多摩美術大学大学院卒業。「アニメコンタクト」パッケージ、アパレルブランド「A.li.E」、「デジプリ」年賀状など企業や商品へのアートワーク提供も多い。多摩美術大学非常勤講師。
http://ishikawamai.com/


【企画・主催】
GALLERY SPEAK FOR 
https://www.galleryspeakfor.com


※新型コロナウィルス感染症対策のための施策にご協力いただきます。
最新状況により実施内容変更・開催延期となる場合があります。