2022-04-16

西岡ペンシル  個展「Grateful ~花か髑髏か~ 展」2022年6月3日[金]- 13日[月]


引き摺り“鏡の女髑髏風”





西岡ペンシルによる作品展「Grateful ~花か髑髏か~展」が、
2022年6月3日(金)から6月13日(月)までの期間、
ギャラリーAL(東京/恵比寿)にて開催される。

西岡ペンシルは、数多くの広告やロゴマークの制作で知られるクリエイター。
和様の美から受ける刺激を、グラフィックデザインやアートとして表現し独自に文様を創作している。
これまでに、和様とポップなパターンが効いた私立恵比寿中学のアートワークや、着物屋KAPUKIとのコラボレーションなど、ユニークな表現活動でも注目を集めてきた。

本展は、西岡ペンシルにとって約3 年ぶりとなる個展。
「生と死」をテーマに花と髑髏などの文様作品が並ぶ。
また、京都の工房・職人とのコラボレーションによって制作された、
引き摺りと振袖も展示する。
これまで制作し続けてきた文様作品に加えて、
友禅の新たな魅力を作り出すことにも挑戦している。

私立恵比寿中学のメンバーをモデルに起用した「現世美人画」シリーズも展示する他、
アートワークやドローイングなど、大小30 点あまりを展示・販売。
さらに、オリジナルデザインのT シャツやスカーフ、京友禅の老舗による型染めの浴衣なども販売する。


“菊華髑髏図”(部分)

“現世美人画” 安本彩花
 (私立恵比寿中学)
“蛇と髑髏”(部分)





西岡ペンシル Grateful ~花か髑髏か~ 展
会期 : 2022年6月3日(金)~13日(月) 入場無料
開館時間 : 12:00~19:00 最終日のみ~18:00 (会期中は無休)
会場 : AL  www.al-tokyo.jp


プロフィール|西岡ペンシル
アートディレクター / 図案家。西岡ペンシル代表。京都市生まれ。金沢美術工芸大学視覚デザイン専攻卒。
企業の広告やキャンペーン、ブランディング、ロゴデザインからテキスタイルデザインまで様々な分野で仕事をする。
鳥瞰図師の祖父と、京友禅悉皆屋の家に生まれたルーツを持ち、和様の美から受ける刺激・素養を、
グラフィックデザインやアートに通じるものとして活かしてきた。文様を単なる柄や装飾と捉えるだけではなく、
「時代や場に応じて複雑な意味の広がりを投影できる優れたアートプラットフォームとしての文様」を独自に制作する。
2014年にはパリと東京で2つの「ニュー・文様」展を開催し大きな注目を集める。 近年の個展では「文字と文様」(ʼ19 )がある。


【企画・主催】
 西岡ペンシル



※新型コロナウィルス感染症対策のための施策にご協力いただきます。
最新状況により実施内容変更・開催延期となる場合があります。

2022-04-15

曄田依子  個展「UTOPIA」 2022年5月18日[水]- 28日[土]

 


©Yoriko Youda


曄田依子 UTOPIA
会期 : 2022年5月18日(水)~ 28日(土)
会場 : AL(東京都渋谷区恵比寿南3-7-17)www.al-tokyo.jp
開館時間 : 12:00~19:00 最終日のみ~18:00 (会期中は無休)

作家在廊予定(最新情報はSNSにて)
5月20日(金) 15:00~18:00頃
5月21日(土) 13:00~18:00頃
5月22日(日) 13:00~18:00頃
5月27日(金) 15:00~18:00頃
5月28日(土) 13:00~18:00頃



 獅子のような犬、鯉の態様を借りた金魚、吉祥図など、おもに透明水彩を用いて描かれる曄田依子氏の絵には比類のない愛らしさと共に怪しさが混在しています。豊かなグラデーションにより浮き彫りにされる伝統的文様やコンセプトは、カルチャーミックスで養われた彼女特有の話法で捉えられる時、いつも予期せぬ深い問いかけを私たちに投げかけてきました。アジアの信仰のあり方や幸福の思想まで、曄田史観ともいうべき視座とのリンケージを味わう新鮮な体験がそこにあったからです。
 国内外のアートフェアやグループ展で高い評価を受け続ける一方で、書籍装画を多く手がけ童話の自著も上梓するなど、ユニークな応用美術的アクティビティも展開中の彼女。住吉大社へ獅子舞頭の意匠を奉納するなど、アートのソーシャルなあり方にも目を向けてきました。
 本展は、曄田氏にとって約3年ぶりとなる新作展です。社会の大きな変化や個人的な体験を通して「空想された理想郷(ユートピア)とはどんな場所なのかを考えるようになった」彼女は、人の姿からさえも離れてイメージした時、現世と地続きの魂が別の形を得て生きる場所、「生まれ変わるならこんな花」をコンセプトにした場所こそユートピアではないかと思い定め、それを展示タイトルに込めました。これまでの創作からさらにスケールの大きくなった境地での表現にご期待いただけるでしょう。
 大小の絵画作品20点余りを展示・販売いたします。また、毎回の個展で好評を集めている「狛ダルマ」をデザイン一新して販売する他、絵本仕立てになった新作図録やオリジナルポーチなどの関連商品も合わせて紹介・販売いたします。


プロフィール|曄田依子(ようだよりこ)画家 / イラストレーター
1980年、愛媛県生まれ。東京都在住。武蔵野美術大学油絵科卒業後、和紙に水彩、金泥や墨などを用いたミクストメディア作品を創作。日本を基としたアジアの伝統文化と現代の価値観との結び目をテーマとし国内外で活動中。2013年Behance Portfolio Reviews #4にて最優秀賞を受賞。「孤狼の血」(著・柚月裕子、角川書店)をはじめ書籍装画も数多く手がける。漫画「左ききのエレン」 (原作・かっぴー、漫画・nifuni 、ジャンプコミックス)に劇中画を提供。著書に「繕い屋の娘カヤ」(岩崎書店)がある。住吉大社御祓講獅子意匠預。
http://yoriquo.com

【企画・主催】
GALLERY SPEAK FOR 
https://www.galleryspeakfor.com


※新型コロナウィルス感染症対策のための施策にご協力いただきます。
最新状況により実施内容変更・開催延期となる場合があります。




2022-04-14

浅田ヒロコ料理教室:5月のレッスン(梅雨を快適に過ごす食材と料理)

 




5月の料理教室のご案内です。
5月のレッスンは、梅雨の時期に体を整える食材を知る「梅雨の養食」です。
今回は代官山のレンタルキッチンでの対面レッスンと、オンラインもしくは動画でのレッスンの選択ができます。

梅雨の季節には湿気の影響で体の不調が出やすく、冷え、むくみ、内臓機能の低下などから疲れやすくなります。
今月のレッスンでは、内臓を労り水分代謝をよくする食材とレシピなどを紹介します。
こちらの薬膳の知識は、中医薬膳師/発酵料理家の木場陽子さんから簡単で実用的な説明をして頂きます。

レッスン内容は、
*梅雨の症状に対処する食材のお話
*日米どちらでも簡単に手に入る食材で、取り入れやすいメニューのデモンストレーション。(対面レッスンは試食まで含みます。)
メニューは
*鰆ときゅうりのガスパチョ風グリーンソース(写真右下)
*麦と野菜と豆類のサラダ(写真左中)
*コーン、にんじん、ハーブのパンケーキ(写真左下)
*チキン、ほうれん草、レンズ豆の簡単カレー(写真左上)
*甘酒とチェリーのソルベ(写真右上)
*乳製品なしのしっとりオイルマフィンは持ち帰り用(写真右上)
などを予定しています。

どのメニューもスーパーなどで簡単に手に入る食材を使い、各食材の使用目的なども説明します。
その日の仕入れで代替食材になる可能性があることをご了承ください。

<対面レッスン>
5月27日(金)もしくは、5月28日(土)の11時から14時頃まで
代官山の会場は AL 2F Kitchen Studio 東京都渋谷区恵比寿南3-7-17 2F
(TEL:03-5722-9799)
詳細は参加者へ別途連絡致します。
参加費は9,000円(全て込み)
コロナ対策の為に、料理はデモンストレーション。
入室時の検温と手指の消毒、マスクの着用にご協力下さい。

 
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申し込み方法は下記の項目と共に こちら(mynykitchen@gmail.com )までお知らせください。

*お名前
*希望の日にち/対面レッスン/動画レッスンなど
*連絡先

マーケットの都合により食材が変更する場合があります事をご了承下さい。

申し込み受信後数日以内に受付完了メールと支払い方法のリンクをお知らせします。(もし返信がない場合は何らかの事情でメールが届いていない場合ばありますので、恐れ入りますが再度ご連絡ください。)



<講師> 
浅田ヒロコ
ニューヨーク・マンハッタンの有名シェフを数多く輩出し、名店として数々の伝説を残したレストラン、ル・サークで、女性初のスー・シェフとして活躍。有名パティシエのジャック・トレス氏の初テレビ料理番組のアシスタントとしても抜擢される。
退職後は子育ての傍、自宅にて料理教室をスタート。季節の食材を使った体が喜ぶ料理の数々と繊細なデザートが人気を博し、予約の取れない料理教室として評判になる。2018年、拠点をNYから日本に移す。現在は料理教室に加え、企業のメニュー開発やPRにも関わる。訪問先のキッチンでニーズにこたえたレシピを提供する出張料理教室も開講中。
https://www.tasteofnewyork.jp

木場よう子
中医薬膳師/発酵料理家
発酵と薬膳を活用した料理のワークショップ主催,レシピ開発,カルチャーセンターにて台湾発酵料理の講師等